アメリカフウ(亜米利加楓)

別名、モミジバフウ(紅葉葉楓)マンサク科である。 落葉高木であり、高さ20メートルにもなる。北米中南部~中米原産で、日本には大正時代に渡来し、街路樹や公園木として植栽されている。フウ(楓)は中国・台湾原産であり、葉が3裂するが、モミジバフウはモミジによく似ているので、モミジバフウの名がある。「楓」という字を「かえで」と読みがちですが,フウもモミジバフウもマンサク科であり、イロハモミジ(いろは紅葉)やイタヤカエデ(板屋楓)などはカエデ科である。葉の長さは12~18cmで5~7裂する。花は4月頃に咲き、雄の花序は長さ5~8cm、雌の花序は球形で垂れ下がる。枝にコルク質の稜(翼)ができる特徴がある。

アメリカンフウ アメリカンフウ
木のこかげTOPに戻る